2014-08-21 23:26 | カテゴリ:吹奏楽
クラリネットを吹き始めて、40年以上。

最近は意識したこともなかったのですが、あることがきっかけで「楽器を吹くときの呼吸」について考えさせられました。

楽器を吹くときの呼吸法はもちろん「腹式呼吸」です。
といっても空気が胃や腸に入るわけではなく、あくまで息を吸うのは「肺」。
寝ている時や長距離走とかして深い呼吸の時は自然に腹式呼吸になるようですよ。

楽器を初めて一番最初に教わるのが、「腹式呼吸」ですが、その先は教わっていない人もいるようです。

それは「おなかで息を支える」ということです。

今回改めてネットでいろいろ調べて、改めて自分が教わってきたことが正しいらしいと認識しました。

「おなかで息を支える」ということがすでに出来ている人もいればどういうことかよく分からない人もいるようです。

「腹式呼吸」で吸ったり吐いたりした時、あなたのおなかはどうなっていますか。
普通の呼吸の時、吸えばおなかが膨らんで、吐けば自然におなかが引っ込みますよね。
実は楽器を吹く時は自然におなかを引っ込めちゃだめなんです。

じゃ、どうなのかというと、おなかを引っ込めないようにして、息を吐いていきます。
さらに誰かにおなかを押してもらって、その押す力に反発しながら息を吐いていきます。

私は中学生に時に部活の傍ら、今の吹奏楽団に入りました。
そしてその時に在籍していたクラリネットの先輩方(高校生~大人の人)にアンブシュアを直され、おなかで息を支えることを教えられました。
もちろん中学校の部活でも呼吸の基礎などは当然教わっていたのですが、理解し切れていなかったのですね。

背後に立った先輩が片足をあげて膝下を背中に当て、後ろから両手でおなかを押され、(つまり、すねと両手で前後からおなかを押され)ロングトーンをさせられました。

多分部活でも男子は厳しかったかもしれませんが、女子はそこまで先輩にはされなかった気がします。
足吹に入って、アンブシュアと呼吸法、一番最初に教わりました。

その時教わったことは今も身についているのでありがたいですね。
もちろん歳とともに肺活量は衰えて、今は慢性の鼻炎で、息は持ちませんが・・・。

ちなみに私は腹筋運動ができません。
足を押さえてもらって1回か2回できるかな、という感じです。
おなかで息を支える時、おなかは硬くなっていますが、これと腹筋はどうやら違う力のようです。
あ、硬くするのが目的ではなく、あくまで息を支えるのが目的です。

きちんとおなかで息を支えずに、口(唇)やのどだけで楽器を吹くと、しっかりしたフォルテが出ないし、ピアノが通らない音になってしまうようです。
金管のことはよく分かりませんが、マエストロ(トロンボーン吹き)曰く、吹くたびに音程が違ったり、高い音が出ない人は息の支え方が出来ていないのでは?ということです。
もちろん木管も同様で、安定した音程、音量には息の支えが重要です。

今更、という感もありますが、基本的なことを教わりそびれた人もいると思います。
自分はちゃんとできているかな、と確認してみてくださいね。

ネットでも専門家のかたが解説していたりしますので、探してみてください。
自分が一番わかりやすい解説が見つかると思います。


管理者のみに表示する

トラックバックURL
→http://solocla.blog.fc2.com/tb.php/1254-d28767b5